世の中のサイクルはどんどんスピードアップしていて、”手軽で便利”な商品が今や大ブームですね。
その代表格とも言えるのが<緑茶のペットボトル>
ペットボトルでお茶を楽しむのも、確かに手軽で悪くはないけれど・・・・・・。
緑茶本来の美味しさ(旨味&優れた保健成分)は、果たしてちゃんと生かされているのでしょうか・・・!?
ここにご紹介するのは、平成12年度に静岡県茶商工業協同組合が検査機関に依頼して実施した、
茶葉から直接入れたお茶と、市販のペットボトルのお茶に含まれる成分の比較結果です。
ご覧の通り、その差は歴然。緑茶はやっぱり、お茶っ葉から直接入れて飲むのがイチバンなんですね。
何より、お茶っ葉からお茶を入れるその『間』も、忙しい合間にホッと一息つける大切な一時なんです^^
茶葉に含まれているタンニン(ポリフェノール成分)には、ガンをはじめとする生活習慣病の予防作用があり、葉っぱから入れたお茶にはその優れた成分がたっぷり抽出されるので、ストレスの多い現代人には最適なのです。
緑茶成分テアニンは、含有量が多い程おいしさをより深く感じさせます。またテアニンには、気分をリラックスさせてくれる効果や抗ストレス、睡眠改善の効果などもあり、様々な相乗効果でより美味しく感じさせてくれるのです。
2~3煎目まで美味しく飲める葉っぱ(リーフ茶)は、コスト面で見てもすこぶるおトク。また料理に使ったり、茶ガラは脱臭剤や入浴剤にも再利用できたりと、飲むだけでなく、暮らしに幅広く活かせる面などからみても魅力的です。