お茶の保存状態によって、
その美味しさは大きく変わってしまいます。
そこで、作り手たちが丹精込めて育てた香味豊かな芳しい美味しさを、いつまでも瑞々しくお楽しみ頂きたい。
と願う【かねはち】では、その「保存方法」の伝授にもこだわり、より多くのお客様に”上手な保存法”を知って頂こうと努めています。
お茶は酸化してしまうと、その特有の風味が著しく劣化してしまいます。
そこで通常、酸化防止のために茶袋などに窒素ガスなどを充填して商品化されています。
一般的に、窒素ガス充填された茶袋入りの緑茶の賞味期限は「6ヶ月」となっています。
でも、これはあくまで茶袋の封を切るまでの賞味期限なので要注意。開封後は窒素ガスも抜けてしまうので、実は開封した後いかに上手に保存するかが、そのお茶本来の美味しさを鮮度を保って、より長く楽しむための”大切なポイント”なのです。
上述のように、開封前のお茶の賞味期限は通常常温で6ヶ月ですが、開封していないお茶は、なるべく冷蔵庫または冷凍庫(冷凍保存してもお茶は凍りません)に入れて保存しておきましょう。特に冷凍庫に入れておけば、表示されている賞味期限以降でも、まったく問題なく美味しくお召し上がり頂けます。
1.開封後の茶葉は必ず茶缶などの密閉容器に入れ、冷暗所(冷蔵庫など)で保管しましょう。
2.開封前の茶袋は冷蔵または冷凍保存し、使用毎に小出しにするようにしましょう。
3.お茶の美味しい成分は二煎目までに90%以上抽出してしまうので、茶葉はこまめに取り替えよう。