ここ数年、家で過ごす時間が増え、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、日本茶を飲んで、『ほっ』と一息リラックス。
心安らぐ「日本茶ぐらし」で、毎日をゆったりおだやかに過ごしませんか。
毎日の生活の中で、私たちは様々なストレスや緊張を感じています。
特にここ数年は、新型コロナウイルスの影響で、生活の変化にとまどう方が増えたのではないでしょうか。
家で過ごす時間が多くなり、なんとなく気持ちが沈んだり、気分転換がうまくできなくて、暗い気持ちになったりすることがあるかもしれません。
そんな時に一杯の緑茶を飲むと・・・
不思議なことに、気持ちがふ~っと和らぎ、身も心も一瞬深い安らぎに包まれるような感じになりませんか?
気持ちがほっと楽になり、心が落ち着きます。
実は、緑茶には、お茶の葉だけに含まれるアミノ酸の一種『テアニン』という成分があり、特にお家時間が増えた昨今、“リラックス作用がある” ことで注目を集めています。
テアニンは、リラックス効果、ストレス軽減、不眠改善、認知症予防、疲労回復などに効果があることが明らかにされています。
筋肉を緩めて緊張をほぐしたり、血管を拡張させて血行を良くしたりする他に、特徴的なのが、自律神経系の活動(興奮やストレスホルモンなど)を抑制して、脳神経系の活動を正常化する、という働きがあります。
また、カフェインとの相乗効果でカフェインの刺激効果を和らげる効果があるため、緑茶を飲むことでカフェインが原因で起こる不安やイライラを軽減することができます。
脳の活動を表す脳波を測定すると、自律神経系の活動が穏やかになった時(リラックスしている時)に“α波”が増えます。
緑茶を飲むと、テアニンの作用で脳波のα波が増加することが確認されており、その結果からも、テアニンにはリラックス効果があると証明されています。
テアニンを多く含むお茶を飲む習慣を作ることで、脳の興奮を鎮めてリラックスさせ、神経系の影響による心身への不調に対して、良い効果をもたらすことでしょう。
どうぞ緑茶をこまめに飲んで、
毎日ゆったりと心おだやかに
お過ごしください。