女性セブン3月5日号に、『免疫力を上げる最強飲料』として、数ある飲料の中から、“緑茶”が第1位に選ばれました!
緑茶にカテキンが含まれているのはご存じの通りですが、新しく解明されたのは、温度の低い「水出し」にすることにより、カテキンの一種であるエピガロカテキンが非常に多く抽出されるということです。
そして、この新成分「エピガロカテキン」が、免疫を元気にしてくれる成分として、いま大注目されています!
エピガロカテキンは、カテキンの一種で、免疫細胞のマクロファージの働きを活性化するために侵入してきた異物を食べて除去するだけではなく、食べた異物の情報を収集して経験値を積むことで、それ以後の異物侵入に対して迅速に反応することができます。 つまり、エピガロカテキンは、免疫の働きを良くするアクセルとしての役目があるのです。
エピガロカテキンは、より低温のほうがより多く抽出されます。
お茶を水出しで抽出することが大切で、熱湯で抽出したお茶を冷やしたものとは異なります。
熱湯で淹れたお茶を冷やしたものは、他のカテキン成分が抽出され、エピガロカテキンは
あまり含まれていないのです。
免疫力アップのためにエピガロカテキンを多く抽出するためには、お茶を水出しで淹れることが大切なのです。
緑茶を水出しで淹れると、熱い温度で淹れる時のような苦みや渋みがほとんど出ないため、苦みがなく、とてもまろやかで柔らかくなります。普通のお手頃の緑茶でも玉露のような甘みと旨味が感じられ、とても深い味になります。
がん予防、血圧・血糖値の低下、成人病予防、熱中症予防、ダイエット、便秘解消、認知症予防、食中毒予防、虫歯予防、口臭予防、老化予防、ストレス解消など・・・緑茶には驚くほどたくさんの素晴らしい効能があります。
抗菌作用があるので、緑茶でうがいをしたり、こまめに緑茶を飲用することで、菌やウイルスを撃退し、感染症などの予防に大きな効果をもたらしますので、積極的に摂り入れましょう!
(こまめに摂るのは、緑茶のカテキン(ポリフェノール)は、数時間程度で効果が弱くなるためと、喉に付着したウイルスを流して撃退するためです。)
免疫力アップには水出し緑茶ですが、老化防止など抗酸化作用には熱い緑茶が最適です。 緑茶カテキン(エピガロカテキンガレート)は、お湯の温度が高いほどよく抽出される成分で、抗酸化作用に優れています。急須で淹れる温かい緑茶を飲んでいれば、自然と摂取できますね。
温度により抽出されるカテキン成分が異なりますので、良く活かしたい働きによって、緑茶の淹れ方を変えるのがオススメです!
普段何気なく飲んでいる緑茶ですが
実はすごいパワーを持つミラクル飲料です。
毎日緑茶を飲んで、強い体を作りましょう!