静岡市教育委員会主催「学校給食のお茶」事業について
「子どもがみんなと一緒に飲みたいお茶」
事業主旨と目的
令和4年(2022年)、静岡市教育委員会主催「学校給食のお茶」事業が開始されました。
昨今、市内の小学校・中学校では週5日のうち3日が米飯の給食が提供される中、長らく提供されていた「やかんのお茶」は廃止され、飲料は牛乳という現状でした。
そこで、食育「茶育」の観点から米飯給食の日には自宅からマイボトルにお茶を入れて持参し、子どもの頃から日常生活の中で自然にお茶に親しみ、お茶の味覚の形成を促すことを目的にスタートした事業です。
令和6年度(2024年)は、さらに故郷のお茶文化や歴史、栽培製造を学ぶためのコンテンツを作成し、各児童が選んだ「飲みたいお茶」を提供することで、さらにお茶への造詣を深め、味覚形成促進にも期待した事業として継続しています。
本事業では、静岡市の製茶問屋からエントリーされた100%静岡市産のお茶を一般から選出された審査員により一次審査を実施し、十数点を選抜。その後、市内各区(葵区:千代田小、駿河区:東豊田小、清水区:飯田小)の6年生の全児童による二次審査により、最終的に市内全校の4年生~6年生に提供されるお茶が決定いたしました。(当社かねはち茶園のお茶も選ばれました。)
今後も市内の生産農家と製茶問屋が丹精込めて作ったお茶を子どもの頃から愛飲することで、お茶への興味と故郷のお茶への愛着を深めてもらえることを期待する本事業に全力で取り組んで参ります。


みんなで一緒に飲みたいお茶
産地:本山(ほんやま)茶産地(清沢)
品種:やぶきた
特徴:【静岡市教育委員会学校給食課主催「児童がみんなと一緒に飲むお茶」事業に選ばれたお茶】
静岡市を縦断する藁科川上流、標高800mの険しい山の斜面で栽培した「やぶきた」品種の「浅蒸し茶」です。
徳川家康公も愛飲したとされる「本山(ほんやま)茶」。本山(ほんやま)は、そんな長い歴史と茶文化を受け継ぐ静岡茶発祥の地であり、上質なお茶を作り続けてきた銘茶の産地です。茶葉は針のように細くよった昔ながらの「浅蒸し茶」で、お茶の色は金色透明、口当たりは上品で優しく、爽やかで、山のお茶特有の香りを持ち合わせています。
明治27年創業のかねはち茶園が、130年の歴史の中で受け継がれてきた独自の技で、若手茶師が五感を総動員し、唯一無二のお茶に作り上げた逸品です。この「本山(ほんやま)茶」の美味しさを一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。
